ダイレクトバンキングとは

インターネットバンキング、オンラインバンキング、ネット銀行、インターネット支店・・・インターネットには、どこかで聞いたことのある、同じような言葉が飛び交っています。みんな銀行や金融機関に関係しているのですが、どれがどれやら、意味の違いが分かりにくいですね。ダイレクトバンキングとは、インターネットバンキングの他モバイルバンキングやテレホンバンキングなどの、主に銀行のサービスシステムを一括して総称して言う言葉です。

ダイレクトとは英語の「direct」で監督するとか管理する、などという意味でしょうか。バンキングは「banking」で銀行業や銀行取引、という意味でしょう。要するに「ダイレクトバンキング」とは、銀行に出向いて窓口で受け付けの人とやりとりして取引するのではなく、パソコンや携帯からインターネットを通じて、あるいは電話で、振込みや振替、残高の確認などや住宅ローンの相談等ができる銀行サービスの事です。

その中でも今や広く利用されているのが「インターネットバンキング」です。一般的にはパソコンからインターネットを利用して銀行と取引するシステムのことです。このシステムを利用しているのがネット銀行(インターネット専業銀行)とネット支店です。

「モバイルバンキング」とは、インターネットを利用するという意味では同じですが、端末が携帯電話です。両方とも店舗のある銀行のサービスのひとつです。インターネットバンキングやモバイルバンキングの特徴は、何といっても自宅や外出先で、24時間365日、好きな時に銀行のホームページに接続して、振込みや残高確認、カード決済などの取引を行う事が出来るという事でしょう。

「テレフォンバンキング」は、通常、固定電話を通して残高を照会したり、外国へ送金したりできます。音声ガイドの他、オペレーターを指定して取引の相談や質問をしながら操作することもできるので、パソコンやスマートフォンなどの操作が苦手な人や高齢者に向いています。

ダイレクトバンキングは、銀行の業務時間に合わせて店舗に出かけたり、名前を呼ばれるまで待たされたりすることもなく、大変便利ですが、テレフォンバンキングを除いて、インターネットの知識と端末の操作ができないと利用できません。また、発行されたIDやパスワードを忘れると本人でありながら利用できなかったり、個人情報の流出や不正引き出しなど、インターネットならではのサイバー犯罪にいつもさらされているというデメリットもあることを、よく承知しておかなければならないシステムでもあります。