ジャパンネット銀行

現在日本には、ネット銀行と呼ばれるインターネット専業銀行がいくつもあります。ジャパンネット銀行とは、平成12年(2000年)にさくら銀行・住友銀行・富士通・日本生命・東京電力・三井物産・NTTドコモ、NTT東日本などの出資により設立された、日本初のネット専業銀行です。ジャパンネット銀行のホームページには、「戦後初の普通銀行免許取得・新たな形態の銀行の第一号・日本初のインターネット専業銀行という、極めてチャレンジングな銀行である」、と書かれています。現在は三井住友銀行とヤフーが株の大半を持ち、2014年の銀行関係の格付けでもA+、自己資本率も法令で定められた比率を上回る、大変信頼性が高い銀行といえますね。

ネット銀行の場合、そのセキュリティは重要事項の一つですが、ジャパンネット銀行のセキュリティは、日本の銀行の中でも最高レベルと言われています。新規口座開設後に無料で「トークン」といわれる小さな機器(キーホルダー大)が送られてきます。これは、取引を開始する際に必要な本人認証のためのもので、1度だけ有効なパスワード(ワンタイムパスワード)が表示されるシステムとなっています。6桁の数字が表示され、60秒で切り替わります。そのために盗み見られて悪用される心配がありません。1度使ったパスワードは、無効となります。トークンは単独の個体でそれ自体に通信機能は無く、万一パソコンや携帯電話が不正プログラムに感染しても、トークンに表示されるパスワードには全く影響がありません。この形式を導入後は、ジャパンネット銀行ではネットバンキング犯罪による不正払戻しは発生してないそうです。

もちろん預金の出し入れや振込み、ローン、メール通知サービスなどの銀行取引の業務は、他のネット銀行と同じように24時間365日できますが、ジャパンネット銀行ならではのサービスもあります。そのひとつは、入会審査なし、年会費無料で何とVISAカード「Visaデビット」を作ることができる、というサービスです。これは店頭でもインターネットでも両方で使えます。もちろん支払いは1回だけのデビットカードですが、海外でも「VISAカード」として使えます。口座からの引き落としになるので、ATMを使う必要が無く、手数料の節約にもなります。

またジャパンネット銀行は競馬、競輪、オートレース、など公営競技の投票ができたり、数字選択方式の宝くじ「ナンバーズ」をインターネットで購入することができます。大人が楽しめる独自のサービスですね。当選したら口座に自動入金されるので、銀行へ換金に行く必要もありません。提携ATMとしてゆうちょ銀行やイトーヨーカドー、セブンイレブン、ファミリーマート、三井住友銀行などのATMが利用できます。