ネット銀行なのに支店名?

銀行で口座を作ると、通帳に「○○銀行△△支店」と支店名が必ず印字されて渡されますね。口座名と支店名が割り振られるわけです。「新宿支店」だの「青山支店」だのと作った場所の地名がだいたい支店名になりますね。ネットバンクは実在の店舗はないのですが、支店はあるのです。なんだか不思議ですね。

個人や企業が金融機関に振込を依頼した場合などに、金融機関同士の決済を行うための制度があります。それを運営するための銀行間ネットワークシステムがあり、「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」と呼ばれるものです。全銀システムはネット銀行が出現する前からあり、「支店コード」を入力する必要性があることから、「支店名」を作らなければならなかった、ということのようですよ。

ネット専業銀行で口座を作るときにも、支店名が割り振られます。各銀行それぞれに、独自の支店名があるのですが、それがどうしてか花の名前シリーズだったり、鳥の名前シリーズだったり、果物、誕生石、はては七福神からジャズだのサンバだのと音楽のジャンルだったり・・・・。

例えば「住信SBIネット銀行イチゴ支店」だの「ジャパンネット銀行すずめ支店」だの「楽天銀行タンゴ支店」と、正式の書類にも書かれるのですよ!新規に口座を作って支店名を「すずめ支店」と割り振られた人が「預金額はすずめの涙」と言われたようでショックだったという笑い話もあるようです。「サンバ支店」などと付けられたら、激しい動きでお金が口座に落ち着いていないような気がしそうですけど・・・。

こうした名前には違和感を感じますが、ふざけているわけではなく「親しみを感じるように」ということだそうですけどね。センスの問題かも・・・。ソニー銀行だけは支店名は「本店営業部」となるようですね。