ネットバンクの金利のランキング

ネットバンクの魅力の一つに、他の銀行と比べても金利が高いということがあります。今は昔のようにセキュリティの件でネットバンクに不信感を抱く人も少ないようです。何よりもメガバンクなど都市銀行の金利の低さがいまだによくなる見通しも見えない状況では、ネットバンクの人気が上がるのは無理もないでしょう。インターネット上の銀行の金利比較ランキングでは、上位は常にネットバンクです。

2014年5月のランキングに載っている普通預金の金利は、三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行などメガバンクはそろって0.02%と、相も変わらずの低金利です。ネットバンクもほとんどが0.1%に満たないところが多いですが、そんな中で、東京スター銀行が0.30%、新生銀行が0.15%、住信SBIネット銀行が0.10%とは高金利ですね。しかしよくみると、東京スター銀行は預金期間1週間、新生銀行も2週間満期預金というそれぞれ独自な商品です。しかも新生銀行は預入金が50万円以上の場合です。住信SBIネット銀行は「SBIハイブリット預金」といってSBI証券にも口座がないと利用できません。普通の(?)普通預金では100万未満では金利は0.02%ですから、メガバンクと同じで、たいしてよくありません。

定期預金を見てみると、目をひくのがじぶん銀行の0.55%です。6ヶ月もので三菱東京UFJ銀行は0.025%、オリックス銀行は0.20%、住信SBIネット銀行でも0.13%ですから、じぶん銀行は突出していますね。また何かあるのかと改めてホームページを確認してみると、「デビュー応援プログラム」という特別商品でした。新規のお客限定の3ヶ月もので、口座開設の翌々月までの期間限定です。

5年物の定期を比較してみると、みずほ銀行で0.05%ですが、新生銀行が0.70%、東京スター銀行の「右肩上がり定期預金」という商品は6年目の金利が0.95%、と高金利ですね。しかしこれはどちらも「仕組預金」というリスクも高い商品であるので要注意なのでした。

インターネットには金利を比較したランキングのサイトがたくさんあります。高金利をうたっている商品にはそれなりの背景があります。そこは必ず各銀行のホームページを再チェックしておく必要がありますね。お金を動かして上手に利益を得る人は、まめに情報をチェックし、うまく限定商品やキャンペーンなどを利用しています。上手に利益を得ながらそれを次のチャンスに生かしているようですよ。一種のゲーム感覚ですね。まちがっても口座を作ってお金を振込んだら、あとは満期まで放っておく、などというズボラなことはしないようですよ。